寝不足
過労
冷たい飲み物の過剰摂取
アルコールの多飲
運動不足
これらの習慣が不良姿勢を生み、背骨周りに硬直(コリ)を発生させ歪みをつくる原因となります。背骨から始まる神経伝達を乱し、本来備わっている自然治癒力を弱めています。
交通事故や運動中の衝撃などによって骨格のズレを生じた場合であれば、部分的な療法でも効果はあると言えますが、原因がわからず「気が付いたら痛みやシビレ・コリがでていた」なんて場合は“慢性化”するケースが多く、その部分以外に原因があることが多いのです。
その一つとして、生活習慣により不良姿勢が続き、背骨に負担をかけることが原因と言えます。
背骨には全身につながる大切な神経が通っており、背骨が歪みだすと、これ以上歪ませないようにと筋肉をガチッと固めて防御している状態がコリと言われる良くない状態です。歪んだ背骨やコリにより大切な神経伝達が阻害されれば、その先の組織に不調が生まれます。その影響は、腰や肩などにとどまらず、全身どこにでも不調を起こします。
不調を感じている部位だけに着目すれば、いつになっても解決にはたどり着きません。背骨の歪みが調整でき、神経伝達が改善すれば内臓をはじめ全身の不調をご自分の自然治癒力により解決に導きます。
人間の身体はほとんどを脳が操っており、それを伝えているのが神経であり、その伝達を阻害する歪みやコリを解決するのが背骨の調整です。
硬くなった筋肉は疲れやすいうえに、関節の可動域までも制限してしまいます。
その結果、不良姿勢へとつながり、ゆがみを生じ、腰痛・肩こり・頭痛などの症状として現れることが多いのです。
その他にも、精神的ストレス・飲食の不摂生・寝不足・過度の労働なども原因となり、自己修復能力(ホメオスタシス)の限界を超え、内臓の機能に異常をきたします。